今回はAstrHori様より、魚眼単焦点レンズ「AstrHori 6.5mm F2.0」をご提供いただきました。
魚眼レンズにより、普段の肉眼では捉えられない世界を見せてくれます。
「普段のレンズに飽きた人」「目一杯景色を撮りたい人」
そんな要望を兼ね備えたレンズ、「AstrHori 6.5mm F2.0」を開封から作例までご紹介していきます。
それでは早速本題にいきましょう!
「AstrHori 6.5mm F2.0」について

焦点距離 | 6.5mm |
フォーカス | マニュアルフォーカス(MF) |
対応撮像画面サイズ | APS-C |
絞り | 最小 f2.0 – 最大 f22 |
レンズ構成 | 5群6枚 |
絞り羽根 | 9枚 |
撮影距離 | 最短 0.20m – 最大 ∞ |
フィルター径 | – |
マウント | Nikon Z、Sony E、Canon RF、富士フイルムX、M43 |
重さ | 268g(Sony Eマウント) |
付属品 | フロントキャップ、リアキャップ |
「AstrHori 6.5mmF2.0」は、中国の会社「AstrHori」から販売しているレンズになります。
AstrHori は2018年2月28日に設立され、中国の広東省の深セン市に拠点を構えています。
ユニークなレンズや、その他にも撮影に役立つアイテムを販売しています。
今回ご紹介するこのレンズは、魚眼レンズということで焦点距離は6.5mm。
超広角だからこそ撮れるダイナミックな構図 は、このレンズの最大の魅力。
建物の内部を広々と写したり、被写体を極端に強調したユニークな構図が作れます。
さらに夜景や星空撮影でもノイズを抑えたクリアな写りが可能です。
明るい開放F値のおかげで手持ち撮影でもブレにくいのも嬉しいポイントです。
「AstrHori 6.5mm F2.0」の開封

ブラックパッケージでスタイリッシュに。

レンズキャップ(前後)が付いています。
フロントキャップは押し込み式です。


前玉が前面に出ているので、扱いには少々気を配る必要があります。
魚眼なので、通常のレンズキャップが流用できないです。

絞りリングは前方、フォーカスリングが後方になります。
リングの動きは非常に滑らかで、微調整を細かく行うことが可能。
「AstrHori 6.5mm F2.0」の外観


Sony α7RIIに装着してみました。
6.5mm F2.0魚眼レンズは、フルサイズ用ではなくAPS-C向け設計なため、α7RII に装着するとクロップモードでの使用が基本となります。
ただし、それを考慮しても このコンビネーションは機動性と描写力のバランスがは良好です。
α7シリーズはしっかりとしたグリップ感があるため、6.5mm F2.0の小型軽量なレンズを装着しても、持ちやすさが損なわれることはなさそうです。
装着すると、魚眼レンズ特有の前玉の存在感が際立ち、見た目のインパクトは抜群。
「AstrHori 6.5mm F2.0」の価格
各種通販サイトで¥21,780で販売されています。
以下のサイトから販売状況をご確認ください。
「AstrHori 6.5mm F2.0」の写真作例
Sony α7RIIに装着して撮影しました。










「AstrHori 6.5mm F2.0」のメリットとデメリット
メリットとデメリット、それぞれありますのでまとめてみました。
メリット
- 超広角ならではのダイナミックな表現が可能
- F2.0の明るさで夜景・星空撮影にも強い
- クリエイティブな表現が可能
デメリット
- APS-Cクロップが必要(フルサイズではケラレが発生)
- フィルター装着ができない
最後に
今回のレンズは、圧倒的な広がりとダイナミックな表現力を備えた一本です。
F2.0の明るさで、風景・建築・夜景・星空撮影まで幅広く対応し、創造的な撮影を楽しめます。
コンパクトで扱いやすく、驚きとインパクトのある写真を求める方にぜひおすすめしたいレンズです!
以上、「AstrHori 6.5mm F2.0」についてのご紹介でした。
今回紹介したレンズはこちら
他にもAstrHoriレンズをご紹介していますので、合わせてご覧下さい。
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