持ち出しに便利な単焦点レンズ「AstrHori AF 27mm F2.8」実写レビューと作例紹介

今回はAstrHori様より、単焦点レンズ「AstrHori AF 27mm F2.8」をご提供いただきました。

完成度が非常に高く、非常にコンパクトになったオートフォーカスレンズとなります。

持ち出しに便利なレンズが欲しい」「安価でAF機能を備えたレンズが欲しい

そんな問題解決と要望を兼ね備えたレンズ、「AstrHori AF 27mm F2.8」を開封から作例までご紹介していきます。

それでは早速本題にいきましょう!

「AstrHori AF 27mm F2.8」について

焦点距離27mm
フォーカスオートフォーカス(AF)、マニュアルフォーカス(MF)
対応撮像画面サイズAPS-C
絞り最小 f2.8 – 最大 f16
レンズ構成5群6枚
絞り羽根6枚
撮影距離最短 0.30m – 最大 ∞
フィルター径39mm
マウントNikon Z、Sony E
重さ165g(Nikon Zマウント)
付属品フロントキャップ、リアキャップ

AstrHori AF 27mm F2.8」は、中国の会社「AstrHori」から販売しているレンズになります。

AstrHori は2018年2月28日に設立され、中国の広東省の深セン市に拠点を構えています。

ユニークなレンズや、その他にも撮影に役立つアイテムを販売しています。

今回ご紹介するこのレンズは、APS-Cサイズのレンズとなっており、価格もサイズも非常に手軽でコンパクトに抑えられています。

一般的にこの価格帯だとMFレンズが主流ですが、しっかりAF機能も備わっています。

35mm換算で約40mmと、スナップ撮影やポートレート撮影の場でも活躍してくれる扱いやすい焦点距離です。

材質は金属設計ですので、最近のAFレンズよりも丈夫な作りになっています。

「AstrHori AF 27mm F2.8」の開封

ゴールドに装飾されたパッケージ。

27mmが大きく印字されています。

レンズキャップ(前後)、説明書が付いています。

説明書については、日本語も記載されているので安心です。

前玉はフォーカス駆動と一体になっており、ピントを合わせる際に一緒に作動します。

剥き出しになっていますが、フィルター装着できる切りかけがあるので安心です。

重量感のあるフォーカスリングが搭載されています。

AFとは連動しておらず、MFを楽しみたい人向けに用意されています。

レンズの下部に、ファームウェアアップデート用のポート(Type-C)が用意されています。

新機種などの互換性なども心配なく使えるのが嬉しい点です。

「AstrHori AF 27mm F2.8」の外観

Nikon Z6IIに装着してみました。

レンズが小さいため、本体の大きさを打ち消してくれるのが良い点。

Z30などに装着すると、さらに見た目の親和性が高くなると思います。

「AstrHori AF 27mm F2.8」の価格

各種通販サイトで¥21,780で販売されています。

以下のサイトから販売状況をご確認ください。

「AstrHori AF 27mm F2.8」の写真作例

Nikon Z6IIに装着して撮影しました。

AstrHori AF 27mm F2.8」のメリットとデメリット

メリットとデメリット、それぞれありますのでまとめてみました。

メリット

  • レンズキャップ代わりになるコンパクトさ
  • スナップ撮影のお供に最適
  • 重みのあるスムーズなフォーカスリング

デメリット

  • フォーカス機動部が外に露出
  • フォーカスが少し遅延(ほぼ気にはならない)

最後に

AFレンズながらも金属鏡筒で作成されており、ある一定層も気に入る作りになっています。

F値は2.8と比較的明るく、夜間でのスナップでも露出を気にせず取り回しが利くのも魅力的なポイントです。

以上、「AstrHori AF 27mm F2.8」についてのご紹介でした。

他にもAstrHoriレンズをご紹介していますので、合わせてご覧下さい。

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