カメラユーザーにとって、カメラのスキルを向上させることは常に重要な課題です。
しかし、現代は膨大な情報の中で、本当に役立つアドバイスを見つけるのは簡単ではありません。
そこで、今回は新しく登場したGoogleの生成AI『SGE』を活用して、「カメラが上達する方法」を検索し、その結果を詳しく検証してみることにしました。
それでは早速本題にいきましょう!
Google生成AI『SGE』とは?

まずは、生成AI『SGE』について簡単に紹介していきます。
Googleが開発したこの人工知能は、自然言語処理と機械学習の技術を駆使して、インターネット上の膨大な情報から有用な情報を抽出し、提供することができるとされています。
そのため、役立つ情報を得るための有力なツールとして、日常の疑問に思うこと、知りたいカメラ知識などをまとめてくれます。
生成AI『SGE』でいろいろ検索してみた
検索キーワード:「カメラ」「上達」「方法」

カメラが上達する方法はいくつかあります。
- 構図を意識して撮影する
- 水平にして撮影する
- 好きなフォトグラファーの写真を研究する
- 現像をする
- とにかくたくさんの写真を撮る
- 同じ被写体をいろんなアングル・設定で撮ってみる
- 現像のスキルアップを目指す
- 自分が好きな被写体の写真を撮りまくる
- マニュアルモードを使う
- カメラやレンズ特性を理解する
- 撮りたいもののテーマを明確にする
カメラが上達するコツは、被写体にピントを合わせること、引きで撮影すること、水平・垂直を意識すること、被写体の白飛びが起きないようにすること、撮影中こまめにデータを見返すこと、たくさん枚数を撮ることなどです。
出力された内容を見てみると、普通な感じの内容が出てきました。
検索した時に、上位に表示される3つの記事をもとに作成されているようです。
要点だけを抽出しているので、それぞれの記事にある独自性などは書かれていないようです。
撮影テクニックについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください↓
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検索キーワード:「カメラ」「フルサイズ」「メリット」


フルサイズカメラのメリットは次のとおりです:
- 高品質な画像を撮影できる
- ボケの量が多い
- ノイズ防止機能があり、夜間撮影でも高品質な画像を撮影できる
- 操作性に優れ、使いやすい
- 最新機能が搭載されやすい
- レンズの選択肢が多い
- 明暗差や色の階調に優れた描写ができる
- 暗所性能に強い
フルサイズカメラは、APS-C規格の一眼レフカメラと比較して、センサーが大きく、光を取り込むことができるのが特徴です。フルサイズカメラのセンサーサイズは約36.0mm×24.0mmで、APS-C規格の一眼レフカメラのセンサーサイズは約23.6mm×15.8mmです。
フルサイズカメラのデメリットは、撮像素子の製造コストが高く、カメラ本体の高価格化につながることです。また、マウント径の制限があるため、レンズの焦点距離によっては設計が困難になる場合があります。
こちらの内容も同様に、正しい情報が出ています。
ですがやはり感じるのは、独自性がなく淡々とした説明のみなので、物足りなさは正直言って感じます。
このワードで気になった方はこちらも合わせてご覧ください↓
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検索キーワード:「サードパーティ」「レンズ」「優秀」


サードパーティレンズは、純正レンズに劣らない品質で、価格が安いレンズです。サードパーティレンズのおすすめメーカーは、Sigma(シグマ)、Tamron(タムロン)、Tokina(トキナ)、SIRUI(シルイ)、TTArtisan(ティーティーアーティザン)、AstrHori(アストロリ)などです。
サードパーティレンズの代表格であるTamronは、スペック、写り、コンパクトさにおいて定評があります。同スペックの純正レンズよりも価格が安いことも特徴です。
サードパーティレンズは、時代とともに質を上げており、純正レンズよりも優れたレンズもあります。たとえば、TAMRON 70-200mm F2.8 G2は、純正レンズよりも優れたレンズだと感じている人もいるようです。
そして最後に、この検索を見ていきましょう。
選出された中に、私が書いた記事が入っていました。
内容に関しても、私がピックアップしたサードパーティレンズ会社が書かれており、記事を真似されたような感覚に陥ります(笑)
結局、私が伝えたかったこの記事の内容は網羅されていませんでした。
詳しく見たい場合はこちらをご覧ください↓
カメラレンズの購入の際に、純正レンズとサードパーティレンズの選択で迷ったことはありませんか? 私もレンズ購入の際に、「純正レンズの方が安心かな…」「サードパーティレンズってなんか写り悪そう…」「互換性は大丈夫かな?」など迷っていまし[…]
生成AI『SGE』は実用的か?実用的でないか?
生成AI『SGE』は、質問者やカメラユーザーにとっても多くのメリットありますが、同時にいくつかのデメリットも存在します。
【メリット】
- 検索スピード向上: ある程度の必要な情報を素早くアクセスできる
- 多くのトピックへのアクセス: 幅広いトピックに関する情報を提供し、カメラの多様な側面にアクセスできる
【デメリット】
- 情報の正確性と信頼性: 生成AI『SGE』が提供する情報の正確性や信頼性はある程度あるが、要約しているため深い情報を求める場合は不向き
- 経験と直感の不足: AIは経験や直感を持たないため、芸術的な創造性や独自の視点での説明が難しい場合がある
- 個別指導の不足: AIは個別のユーザーに合わせた指導やカスタマイズされたアドバイスを提供するのが難しいため、特定の課題やニーズに対処する際には限界がある
生成AI『SGE』は、情報の素早い入手と多くのトピックへのアクセスに役立つツールですが、情報の正確性や経験に関する知識の不足があるのが現状です。
実際にカメラスキルの向上をさせていくには、AIの情報だけではなく、専門家のアドバイスが最終的に必要になります。
最後に
新たに出たこのツールですが、私はおそらく利用しないと思います。
やはり人間が書いた、独自性ある記事こそが大事な情報だと言えます。
私もこれからみなさんに役立つ情報を発信していきます!
以上、Googleの生成AI『SGE』についてご紹介でした!