【撮影テクニック】広角レンズは使い方によってダサくなる?その理由と回避するための正しい方法を紹介!

みなさん広角レンズはよく使用していますか?

実は広角レンズは使い方によって、写真がすごくダサくなることがあります。

広角レンズはなんでもダイナミックに撮れるから映えるじゃん!」このように思った方も多いのではないでしょうか?

あながち間違いではないですが、その感覚だけで撮影しているとダサい写真の量産になります。

では一体、広角レンズがどんな使い方でダサくなるのか?それを回避するにはどうすればいいのか、詳しく説明していきます。

✓こんな人におすすめ

  • 広角レンズをよく使う人
  • これから広角レンズを買おうと思ってる人
  • 広角レンズで上手く写真が撮れない人

それでは早速本題にいきましょう!

広角レンズとは?

広角レンズは、広い範囲の景色を写真に収めることができるレンズです。

焦点距離の範囲は、35mm以下のことを言います。

特徴としては、被写体を近くに感じさせ、背景を広く捉えることができる点にあります。

これにより、没入感のある写真を撮影することができます。

広角レンズは使い方によってはダサくなる

広角レンズを使う際に、注意が必要なのは、使い方によってはダサい写真になってしまうことです。
その理由は以下の2つが原因です。

歪み

広角レンズを使うと、画像の歪みが生じることがあります。
これは、被写体の形が不自然になり、ダサい印象を与える原因となります。
これが50mm レンズや、望遠端だと歪みは少なく整った写真になります。

構図のバランス

広角レンズを使うと、周囲の要素が大きくなったり、必要のないものまで写り込み構図が乱れやすくなります
さらに構図を組むのが難しくなり、難易度もより一層上がります。
これにより、見栄えのしない写真に陥りやすくなり、チープな印象を与えてしまいます。

広角レンズでダサくならないように撮影する方法

広角レンズを使って魅力的な写真を撮影するためには、以下のポイントに注意することが重要です。

構図の妥協は絶対ダメ

広角レンズを使うと、周囲の景色が写り込むため、構図が乱れがちです。
これをミスするだけで、チープな印象を与えてしまいます。
構図を妥協することなく、正しい位置に配置することが非常に重要です。
これにより、ダイナミックでバランスの取れた写真を撮影することができます。

被写体は目一杯入れる

広角レンズを使うと、被写体を近くに感じさせることができます。
そのため、被写体をフレームいっぱいに配置することで、より没入感のある写真を撮影することができます。
被写体に焦点を絞り、周囲の要素を適切な配置でバランスをとると広角レンズならではの良い写真が出来上がります。

余計なものは画角に入れない

広角レンズを使うと、周囲の要素がどうしても写り込んできます。
そのため、撮影する際には、不要な要素を画角から除外する意識が重要です。
被写体を際立たせるために、周囲の要素を適切にコントロールし、上手く足し引きを行いましょう。

まとめ

それでは今回のポイントをまとめていきます。

  • しっかりと構図を組み立てて撮影
  • 被写体は目一杯入れて撮影
  • 余計なものは画角に入れないで撮影

広角レンズは、使い方次第で魅力的な写真を撮影することができます。

しかし、注意を怠ると、ダサい写真になってしまうこともあります。

今回紹介したポイントを押さえて、広角レンズを上手に活用し、魅力的な写真を撮影しましょう。

最後に

いかがだったでしょうか?
広角レンズを使った写真撮影は、独特な魅力を持っていますが、その特性を理解し使いこなすことが重要だったりします。
せっかくの広角域の力を無駄にせず、本記事で紹介したポイントを参考に見た人を感動させるような写真を作りましょう!

別記事にて、風景写真撮影を上達させる1番おすすめな単焦点50mmについて紹介していますので、気になる方はこちらも合わせてご覧ください。

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