今回はVILTROX様より、単焦点レンズ「VILTROX AF 28mm F4.5 FE」をご提供いただきました。
小型に追求したこのレンズは、スナップ撮影などあらゆる場面で活躍できる可能性を秘めています。
「とにかく軽量で持ち運びたい」「スナップ撮影が手軽に」
そんな要望を兼ね備えたレンズ、「VILTROX AF 28mm F4.5 FE」を開封から作例までご紹介していきます。
それでは早速本題にいきましょう!
「VILTROX AF 28mm F4.5 FE」について
焦点距離 | 28mm |
フォーカス | AF(オートフォーカス) |
対応撮像画面サイズ | フルサイズ |
絞り | 最小 f4.5 – 最大 f4.5 |
レンズ構成 | 2群6枚 |
絞り羽根 | 1枚(六角形) |
撮影距離 | 最短 0.32m – 最大 ∞ |
フィルター径 | – |
マウント | Sony E |
重さ | 60g |
付属品 | リアキャップ |
「VILTROX AF 28mm F4.5 FE」は、中国の会社「VILTROX」から販売しているレンズになります。
2009年に中国の深センで設立された撮影用品のメーカーで、2018年からレンズ販売を開始しました。
VILTROXでは、現在あらゆる焦点距離を販売しているので、自分に合ったレンズを見つけることができます。
今回の注目すべき点は、「薄型」「小型」。
さらにAF機能がこの薄さの中に詰まっているのは、サードパーティレンズならではの発想で、とても興味深いです。
「VILTROX AF 28mm F4.5 FE」の開封
VILTROXの箱は開封前からテンションが上がります。
さすが小型レンズということで、箱もかなり小さいです。
保証カード、説明付きです。
説明書は日本語も用意されているので、英語が苦手な方は安心して読むことができます。
リアキャップのみが付属しています。
フロントキャップについては、内蔵型なので外す際のストレスフリー設計です。
重さはなんと60g。
もはや、手にとっても重量を感じがしないほどです。
フロントキャップ内蔵型ということで、レバーをスライドさせると開閉されレンズ面が出てきます。
マウント部は綺麗なシルバー色で、なめらかな肌触りです。
Type-Cの差込口が付いていますので、アップデートや不具合が発生した場合でも対応可能です。
「VILTROX AF 28mm F4.5 FE」の外観
Sony α7RIIに装着してみました。
このレンズの形は、パンケーキレンズと言われる薄型タイプなので、ビューファインダーが搭載されていないSony α7Cシリーズや、ZV-E10などがマッチすると思います。
「VILTROX AF 28mm F4.5 FE」の価格
現在は販売されておりませんが、クラウドファンディングサイトのINDIEGOGOにて開催予定です。
参加すると、通常価格よりも30%オフで購入できるので、最新情報をチェックしましょう!
「VILTROX AF 28mm F4.5 FE」の写真作例
Sony α7RIIに装着して撮影しました。
「VILTROX AF 28mm F4.5 FE」のメリットとデメリット
メリットとデメリット、それぞれありますのでまとめてみました。
メリット
- レンズキャップ代わりとして装着できる軽量さ
- スナップ撮影で手軽に撮影
- 広角域で撮影できる幅が広い
デメリット
- F値の明るさに少し物足りなさを感じる
- 悪天候時に感じるレンズへの不安
最後に
耐久性に少し不安はあるものの、オートフォーカスは外れることもなく、ちゃんとした写りをします。
サッと出して撮れるこのコンパクトさは、決定的瞬間も逃すことなく捉えることができます。
スナップ撮影を普段されている方であれば、お気に入りの一品になると思います。
以上、「VILTROX AF 28mm F4.5 FE」についてのご紹介でした。