街歩きスナップにぴったりの単焦点AFレンズ「VILTROX AF 25mm F1.7」実写レビューと作例紹介

今回はVILTROX様より、単焦点レンズ「VILTROX AF 25mm F1.7」をご提供いただきました。

35mm換算で約37.5mmほどなので、比較的撮影できる被写体の領域も広いです。

APS-Cサイズでもシャープさが欲しい」「明るさを確保したい

そんな要望を兼ね備えたレンズ、「VILTROX AF 25mm F1.7」を開封から作例までご紹介していきます。

それでは早速本題にいきましょう!

「VILTROX AF 25mm F1.7」について

焦点距離25mm
フォーカスAF(オートフォーカス)
対応撮像画面サイズAPS-C
絞り最小 f1.7 – 最大 f16
レンズ構成10群12枚(EDレンズ1 / 非球面レンズ2 / 高屈折率レンズ2)
絞り羽根9枚
撮影距離最短 0.30m – 最大 ∞
フィルター径52mm
マウントSony E、Nikon Z、富士フイルムX
重さ180g(Nikon Zマウント)
付属品レンズフード、フロントキャップ、リアキャップ、レンズポーチ

VILTROX AF 25mm F1.7」は、中国の会社「VILTROX」から販売しているレンズになります。

2009年に中国の深センで設立された撮影用品のメーカーで、2018年からレンズ販売を開始しました。

VILTROXでは、現在あらゆる焦点距離を販売しているので、自分に合ったレンズを見つけることができます。

25mm(35mm換算約37.5mm)では自然な遠近感を活かした撮影ができます。

スナップ撮影やストリートフォト、風景撮影、テーブルフォトなど、シーンを選ばず使えるのが魅力です。

フルサイズ用35mmレンズに比べて小型・軽量に設計されており、持ち運びがしやすいです。

現在VILTROXでは、Airシリーズという軽くて安価なレンズシリーズを展開しています。

過去に2つ紹介していますので、気になる方は合わせてご覧ください。

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「VILTROX AF 25mm F1.7」の開封

VILTROXと言えばお馴染みの白パッケージ。

ウェルカムカード、説明付、レンズポーチ付きです。

VILTROXレンズは、レンズポーチ基本的に付属しているので結構嬉しいポイントの一つです。

説明書は写真にはありませんが、日本語表記が付属しています。

レンズフード、レンズキャップ(前後)も付属しています。

メーカー名が綺麗に刻印されています。

フィルター径は52mmなので、どのレンズとも互換性が高いサイズなのが嬉しいです。

F値も非常に明るくボケ感の向上や、暗所撮影で活躍できます。

レンズフードの装着はロック機構なしですが、しっかりと引っ掛かり簡単には外れないです。

材質はプラスチック製ですが、手触りも見た目もよく、質感はとてもいいと感じます。

Type-Cの差込口が付いていますので、アップデートや不具合が発生した場合でも随時更新可能です。

マウントの金属は非常に滑らかな質感です。

「VILTROX AF 25mm F1.7」の外観

Nikon Z6IIに装着してみました。

Airシリーズは小型APS-Cシリーズですので、フルサイズ機に装着するとフロントヘビーにならず軽快な印象になります。

このレンズを装着することで機動性が高まり、荷物を軽くしたい日にも便利なうえ、十分な性能も確保できる組み合わせです。

鏡筒が長くないため、レンズを装着したままカメラバッグに収納しやすいのも魅力です。

「VILTROX AF 25mm F1.7」の価格

各種通販サイトで¥29,700で販売されています。

以下のサイトから販売状況をご確認ください。

「VILTROX AF 25mm F1.7」の写真作例

Nikon Z6IIに装着して撮影しました。

VILTROX AF 25mm F1.7」のメリットとデメリット

メリットとデメリット、それぞれありますのでまとめてみました。

メリット

  • APS-Cで約37.5mm相当 でスナップやポートレートに最適
  • 価格が手頃で性能の割に安い
  • 動画撮影時のAFノイズが少ない

デメリット

  • 手ブレ補正なしのため、ボディ側の手ブレ補正が必要
  • 高速AFではなく、動体撮影には不向きな様子

最後に

初めての単焦点レンズとしてちょうどいい一本。

F1.7の明るさで、室内や夜間の撮影でもシャッタースピードを稼ぎやすく、初心者でも扱いやすいです。

価格を考えれば十分なクオリティを備えた1本となっています。

以上、「VILTROX AF 25mm F1.7」についてのご紹介でした。

他にもVILTROXレンズをご紹介していますので、合わせてご覧下さい。

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