普段撮影している際、「なんか今日良い写真撮れないなぁ…。」なんて思ったことはありませんか?
実は写真を撮る際、機材や技術は重要ですが、意外なことに身体の状況も写真の質に影響を与えることがあります。
本記事では、写真の質と身体の関連性に焦点を当て、どのような身体の状況がクオリティを下げる原因となるのかをご紹介していきます。
実際に私が経験者した10年間からの視点で解説していきます。
それでは早速本題にいきましょう!
そもそも写真の質とは?

写真の質と言われると皆さんは何が浮かびますか?
解像度や色彩の鮮やかさは重要ですが、感情やストーリー性などはさらに大事な要素です。
写真の本質的なところは、技術的な優れ具合だけでなく、観る者に何かを伝える力も必要です。
クオリティの高い写真は、瞬間を捉えるだけでなく、その背後に潜むストーリーや感情を引き出す能力が求められます。
このことから、身体の状態は写真に密接に関係しています。
写真の質を下げる原因は身体の影響が大きい

写真を撮る際、機材や技術の向上は重要ですが、意外にも身体の状態が写真のクオリティに深い影響を与えることがあります。
ここからは、その原因となる状況についてご紹介します。
「寒すぎる」または「暑すぎる」

気温の影響は撮影において見落とされがちですが、寒すぎる環境では手が震え、暑すぎると集中力が欠如しやすくなります。
私の場合でいうと、「寒いから写真を撮って早く引き上げたい」と考えてしまい、貴重な撮影シーンを逃していることが多々あります。
他にも写真のブレや不鮮明な要因となり、クオリティを低下させます。
冬での対策でしたら充電式カイロがおすすめです。
電源を付ければ瞬時に温かくなり、さらに充電機能も付いています。
過去の記事でご紹介していますので、気になる方は合わせてご覧ください。
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睡眠不足


プロカメラマンであっても、十分な睡眠がなければ意欲、判断力、表現力が低下します。
私の場合、寝不足な状態で撮影に挑むと、大体やる気をなくしたり写真の表現方法が浮かんできません。
撮影前に十分な休息や睡眠をとり、クリエイティブな思考になるようしっかりと準備し、表現力豊かな写真を作りましょう。
筋肉量


プロでも初心者でも、撮影時は移動に加えカメラを持ち運ぶ必要があります。
筋力不足や疲労が溜まっていると、持ち上げるべき機材が思うように扱えず、撮影が難しくなります。定期的な運動や筋力トレーニングを心がけ、現場でのパフォーマンス向上を図りましょう。
筋肉量が足りず、撮影に影響が出るのはシャッタースピードになります。
当然カメラを構えた時に安定しないので、手ブレを引き起こします。
ISOを無理に上げたり、絞りを変更せざる得えないことになるので、普段から意識して鍛えておきましょう。
最後に
いかがだったでしょうか?
写真の質は、単に解像度や色彩の鮮やかさだけでなく、感情やストーリー性などが含まれます。
その感情やストーリー性を作成する際に、身体の状態が整っていないと判断が鈍くなります。
今回ご紹介した原因となることを意識して、普段から身体を万全な状態に保ちながら撮影に挑みましょう!