貴重な海外旅行では、誰しもが素敵な写真を残したいはず。
そのためにも、レンズはいくつも持っていくのが世の常だと思います。
しかし、カメラやレンズは移動中に様々なリスクにさらされます。
それが飛行機での移動に伴う、預け入れ荷物による事故です。
預け入れ荷物は非常にリスクが高く、できればカメラ機材などは入れたくないです。
今回は、今まで何度も渡航した私の経験に基づいて、預け入れ荷物を安全に扱うための注意点をご紹介していきます。
それでは早速本題にいきましょう!
預け入れ荷物の怖さ

カメラ好きが海外へ渡航する際に、預け入れ荷物は最も懸念すべきポイントの一つです。
空港の荷物取り違えや乱暴な取り扱い、気象条件の影響などが、大切なカメラ機材を危険にさらす可能性があります。
私は今までに経験していませんが、ただ運が良かっただけ。
ネットの声を見てみると、かなり悲惨な目になっている人がいます。
万全な対策を取ることで、万が一発生した問題にもレンズを守ることができます。
レンズを守るための対策
それではここからは、具体的にどのような対策を取ればいいか見ていきます。
これらのポイントを押さえて、安心して楽しめる写真旅行にしましょう!
可能なら手荷物で

可能であれば、カメラ機材は手荷物として持ち運ぶことをおすすめします。
これにより、預け入れ荷物での損傷や紛失のリスクを回避できます。
航空会社によっては、手荷物に制限があるため、事前に確認して適切な対策を取りましょう。
私の場合、機内に持ち込むカメラバッグはthinkTANKphotoから販売されているAirport Essentialsになります。
仕切り機能に加え、大容量に機材を持ち運ぶことができ、標準に付いているセキュリティロックで安全に旅が可能です。
過去の記事でご紹介していますので、気になる方は、合わせてご覧ください。
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預け入れなら動かないように固定する


どうしても手荷物が難しい場合、預け入れる際には機材をしっかりと固定することが重要です。
クッション材や衝撃吸収材を使用して、カメラやレンズが動くことなく保護されるようにしましょう。機内での揺れや転倒に備え、梱包を十分に工夫することが重要になってきます。
私がいつも行っている固定方法は、服やタオルでぐるぐる巻きにします。
周りからの衝撃を緩和でき、余計な持ち物を省くことができるのでおすすめです。
壊れていた時の対処法


万が一、カメラ機材が壊れてしまった場合でも、落ち着いて行動しましょう。
まず、被害の状況を冷静に判断し、航空会社に被害の届け出を行います。
損害保険があればそれを利用し、修理や補償の手続きを進めましょう。
私の場合は、楽天カードゴールド付帯の携行品損害保証(最大10万円)で、万が一に備えています。
空港ラウンジ利用が年に2回無料、楽天市場でのポイントアップと特典が満載です。
今なら新規入会で5,000円分もらえるので、その金額を旅費や機材に当てるのもアリです。

最後に
いかがだったでしょうか?
海外旅行でのカメラ機材の取り扱いは、かなり慎重になる必要があります。
今回ご紹介した内容を実践し、預け入れ荷物のリスクを理解した上で、楽しい海外旅行にしましょう!
旅行前には航空会社のポリシーを確認し、十分な梱包と対策を行うこともおすすめします。
近いうちに海外旅行に行く予定がある方は、今回の記事を是非参考にしていただければと思います。