撮影を終えて帰宅した後、ふと「あれを撮っておけば良かった」や「なんかこの写真全然ダメじゃん」など後々後悔することはありませんか?
そんな後悔を少しでも減らすために、撮影地で帰る前に必ずチェックしておくべきこと5つをご紹介していきます。
この記事で少しでも撮影後の後悔がなくなればと思っていますので、ぜひ最後までご覧ください!
ピントのチェック

撮影地で帰る前にピントをチェックしておくのは、とても大切なことです。
ピントの合っていない写真は、せっかくの被写体がぼやけてしまって、残念な結果になってしまいます。
ピントを合わせる方法にはいくつかありますが、最も簡単な方法は、オートフォーカスでピントを合わせる方法です。
オートフォーカスでは、カメラが自動的に被写体にピントを合わせてくれます。
しかし、オートフォーカスでは、被写体の動きやカメラの位置によって、ピントの精度が落ちてしまうことがあります。
その場合は、マニュアルフォーカスなどを使うとよいです。
撮影地で帰る前に、必ずピントをチェックしておくことで、ピントが合った美しい写真を撮ることができます。
ヒストグラムのチェック

ヒストグラムとは、明るさの分布をグラフで表したものです。
これらをチェックすることで、写真の明るさのバランスを調整することができます。
カメラの液晶画面や、パソコンの画像編集ソフトで確認することができます。
ヒストグラムを見ると、明るい部分、暗い部分、そして中間調の部分の割合を確認することができます。
右に偏っている場合は、写真が明るすぎる可能性があるので、白つぶれが起きます。
左に偏っている場合は、写真が暗すぎる可能性があるので、この場合は黒つぶれを引き起こす原因になります。
中央に偏っている場合は、写真の明るさがちょうど良い状態です。
ヒストグラムを確認して、写真の明るさのバランスを調整することで、より美しい写真を撮ることができます。
ブレのチェック

写真のブレは、シャッタースピードが遅すぎる、手ぶれが大きい、被写体が動いているなどの原因で発生します。
ブレた写真は、ぼやけていて、見た目が悪いです。
撮影地で帰る前にブレをチェックしておくことで、ブレた写真を撮るのを防ぐことができます。
ブレをチェックする方法はいくつかありますが、最も簡単な方法は、カメラの液晶画面で拡大して確認することです。
拡大して見ると、ブレているかどうかが簡単にわかります。
また、アプリなどに転送をして拡大表示で、確認することもできます。
以下に、ブレをチェックする際のポイントをいくつかご紹介します。
- シャッタースピードを速くしましょう
- 手ぶれを抑えるために、三脚を使いましょう
- 被写体が動いている場合は、連写モードで撮影しましょう
最後に
今回は、撮影後に後悔をしないために、撮影地で帰る前に必ずチェックしておくべきことについて解説しました。
ピント、ヒストグラム、ブレをチェックしておくことで、より美しい写真を撮ることができます。
家に帰って見返したときにがっかりする瞬間が一番辛いのは、誰しも同じことです。
そんな辛い思いをしないように、今回ご紹介した点を踏まえて楽しい写真ライフを送りましょう!