みなさんのお気に入り焦点距離は何ですか?
私は50mmですが、今回は24mmについて語っていきます。
焦点距離24mmは広角レンズの中でも特に使い勝手が良く、魅力的な画像を撮影するのには欠かせません。
しかし、その広さゆえに扱いにくい場面も多く、上手く活用するにはいくつかのポイントが必要です。
この記事では、焦点距離24mmの特性や使い方、そして注意すべきポイントについて探っていきます。
✓この記事はこんな人におすすめ!
- 24mmレンズを購入しようと思っている人
- 24mmで上手く撮れない人
- 景色をよく撮影する人
それでは早速本題にいきましょう!
焦点距離24mmについて
焦点距離24mmとは、広角レンズの代表的なものの一つです。
この焦点距離は、被写体を広範囲に捉えることができるため、風景写真や建物の撮影によく使用されます。
また、被写体に近づけることで、臨場感のある写真を撮影することも可能だったりします。
私が24mmを使う場面としては、主に景色が多いです。
焦点距離24mmを使いこなす方法
それではここからは、24mmをどのように使いこなせばいいのかご紹介していきます。
全部でポイント3つありますが、その全てを抑えておけばクオリティの高い撮影が可能になります。
引き算を意識する
焦点距離24mmでは、被写体をどれだけ広く捉えるかがカギです。
そのため、撮影するシーンから不要な要素を取り除くことが必要です。
引き算の考え方を取り入れ、余計なものをカットすることで、よりスッキリとした画面構成を作ることができます。
足し算も意識する
一方で、焦点距離24mmは広角レンズのため、被写体を近づけることで迫力のある写真を撮影することもできます。
「引き算を意識しましょう」と前述で言いましたが、足し算も必要な場合もあります。
足すことによって伝えたい表現を増やすことができます。
被写体とレンズとの距離感を活かし、立体感や臨場感を演出することがポイントです。
距離感を調整しながら、バランスの取れた構図を心掛けると、まとまった写真に仕上がります。
中望遠や望遠といった焦点距離は、そこそこ寄ることになるので、何か他の要素を足したくても難しいです。24mmであれば、十分に画角が確保されているので、たくさんの情報を捉えることができます。(ただし余計なもの写り込んでしまうこともあります)
大きい被写体に使用すると効果的
焦点距離24mmは、大きな被写体を撮影する際に本領発揮します。
建造物や風景など、大きなスケール感を持つ被写体は、この焦点距離を活用することで迫力ある写真を生み出すことができます。
被写体と背景の関係性を考えながら、画面全体を使った構図を心掛けましょう。
まとめ
それでは24㎜を使いこなすコツについてのおさらいです。
- 引き算をする
- 引くだけではなく、足し算も考える
- 大きい被写体に使用すると迫力が増す
最後に
いかがだったでしょうか?
焦点距離24mmは、扱いづらいところもありますが、使いこなすことによって魅力的かつダイナミック撮影することができます。
引き算と足し算のバランスを意識しながら、被写体やシーンに応じて使い分けることがポイントです。ぜひこの記事を参考にして、焦点距離24mmを上手に活用してみてください!
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