レンズの魅力は、その精密な技術と高品質にあります。
つまり、レンズは非常に繊細で、適切な管理が必要ということになります。
実は、この基本ができていない人が非常に多いです。
偉そうに書きましたが、カメラを始めたての時は、私も同じようなミスを犯していました。
今回はカメラ初心者向けに、レンズの誤った保管方法によってどのようなダメージになるのかと、正しい管理方法とお手入れのポイントについて解説していきます。
それでは早速本題にいきましょう!
レンズは繊細

カメラのレンズは精密な光学機器であり、微細な部品が組み合わさっています。
誤った扱いや保管方法は、繊細な構造を傷つけ、写真の品質に悪影響を与える可能性があります。
レンズは高価なものなので、注意はより一層必要になります。
これから紹介するポイントを押さえて、大切なレンズを守っていきましょう!
誤った保管方法でレンズがダメになる

レンズを適切に保管しないと、さまざまな問題が発生します。
まずはそこから抑えておきましょう。
レンズは湿気や埃、衝撃などが本体に悪影響を与え、写真のクオリティを低下させたり使えなくなることがあります。
保証がなく修理を全て実費で払うと、かなりの金額になるのでできれば避けたいところです。
では、どのような保管方法でこの事態を避けることができるのか見ていきます。
レンズの正しい保管方法とお手入れについて
防湿庫で保管

湿気はレンズの天敵です。
湿度が高い環境では、レンズ内部に結露が発生しやすくなります。
そこで、防湿庫を使用してレンズを保管することが重要です。
防湿庫は湿気を取り除き、レンズのコンディションを維持する役割を果たします。
✓私が使用している防湿庫はこちら
炎天下での撮影後、クーラーが効いた屋内に入ると寒暖差によって結露の発生が起きます。
このような時は、すぐにカメラバッグにしまいましょう。
クーラーの冷風が、直接カメラに当たらないので症状を抑えることができます。
定期的に使用する

レンズは定期的な使用が望ましいです。
また、日差しがレンズの中に差し込むことで、カビの予防にもなります。
放置されたままでは動きが鈍り、クオリティが低下する可能性があります。
定期的に持ち出し、良好なコンディションを保ちましょう。
レンズのボディはこまめに拭く

レンズの外側もこまめなお手入れが必要です。
埃や指紋が付着すると、それが写真に影響を与えることがあります。
また塵だと内部に入る可能性も考えられます。
柔らかいレンズクロスを使用して、優しく拭くことで、クリアで美しい写真を撮影することができます。
私がおすすめなのは、使い捨てのレンズクリーニングティッシュです。
一つ一つが個包装になっているで、清潔感がよく持ち運びに最適です。
最後に
いかがだったでしょうか?
レンズはカメラの心臓部であり、その管理は写真のクオリティに直結します。
誤った保管方法がレンズに与える悪影響を理解し、正しい管理方法を実践することで、より長く良好なコンディションを維持できます。
初心者の方も、これらのポイントを押さえて、カメラとレンズを大切に長く愛用していきましょう!