【永遠に続く貧乏】純正レンズを買い続けると起こる現象について!その対策方法も解説!

カメラユーザーにとって、新しい純正レンズを手に入れる瞬間は特別なものです。

しかし、その魅力に取り憑かれすぎると、永遠に続く貧乏という厄介な現象が待っているかもしれません。

カメラユーザーの方は、こんなことを思ったことはありませんか?

  • なぜかお金が貯まらない…まさかカメラを趣味にしているのが原因?
  • 毎回純正レンズを購入していて、お金がいくらあっても足りない
  • 純正レンズがどんどん発売されていく…買わなきゃ….

純正レンズに囚われすぎている人は、このような悩みを抱えている場合が多いと思います。

今回の記事ではそんな悩みを解決するため、純正レンズの虜になりがちなカメラユーザーに向けて、「純正レンズを買い続けると起きる貧乏現象」「貧乏現象の回避方法」についてご紹介していきます!

それでは早速本題にいきましょう!

永遠に続く貧乏とは?

純正レンズは「安心の写り」「これを買っていれば間違いはない」などの理由から購入を続け、永遠の貧乏というサイクルが知らずに発生しています。

では、具体的に永遠に続く貧乏とは何でしょうか?

これはいくつかの側面から説明できます。

絶え間ない出費

新しい純正レンズは、どれもだいたいが高価です。
カメラメーカーが最新技術を搭載し、高品質な素材で製造するため、価格は高騰します。
カメラ好きが新しいレンズを手に入れるたびに、財布からお金が出ていき、貯蓄が減少していくことがあります。

古いレンズの未活用

新しいレンズを手に入れると、古いレンズが置き去りにされることがよくあります。
これらの古いレンズは十分に性能があり、まだ使えるにも関わらず、新しいレンズに夢中になると使われる機会が減少します。
これは無駄な出費を招くことにつながります。

予算の超過

永遠の続く貧乏の一因として、予算の超過も考えられます。
予算を越えていたとしても新しいレンズを購入し、他の必要な支出に影響を及ぼすことがあります。
通称『レンズ沼』と言われている状態に入ると、出費が増えていても見境なく購入してしまいます。

純正レンズへの執着

純正レンズは卓越した性能を持っていますが、それに執着しすぎることは、他の写真技術の向上や写真撮影全体の向上に対する阻害要因となります。
永遠に新しいレンズを追求することにより、本来の写真撮影の楽しみやクリエイティビティが損なわれることがあります。

永遠に続く貧乏を避けるためには、自分の予算を守り、必要なレンズを選ぶことが大切です。

新しいレンズの魅力に取り憑かれつつも、冷静に判断し、写真のスキル向上にも努力することが重要です。

これによって、純正レンズの魅力を楽しみつつ、貧乏になるリスクを軽減できるでしょう。

ただし純正レンズの写りは良い

純正レンズへの情熱が永遠に続くと、貧乏な状態が起きる可能性があることは前述で理解できましたが、純正レンズの魅力には非常に重要な側面があるということも忘れてはいけません。

それは、純正レンズの写りの品質の高さです。

カメラメーカーが純正レンズを設計および製造する際、最新の光学技術と高品質な素材を使用することが一般的です。

その結果、純正レンズは以下のような利点があります。

高画質

純正レンズは、優れた光学性能を持っており、高品質の写真を撮るのに最適です。
シャープネス、色再現性、コントラストなど、画質のあらゆる側面で優れています。

最適化された性能

カメラメーカーは、純正レンズとカメラボディの組み合わせを最適化しています。
これにより、自動フォーカスの速度や精度、露出の正確性など、シームレスな動作を実現します。

信頼性と耐久性

純正レンズは高品質な素材で製造され、堅牢な構造を持っています。
これにより、長期間にわたって信頼性と耐久性を保つことができます。

専用機能のサポート

純正レンズは、カメラメーカーが提供する専用の機能や補正をサポートしてくれます。
これにより、特定の撮影状況で最適な結果を得ることが可能になります。

したがって、純正レンズはカメラ好きやカメラマンにとって非常に魅力的であり、写真の品質向上に貢献します。

ただし、純正レンズの魅力に取り憑かれて無計画に購入し続けることは、経済的な問題を引き起こす可能性があるため、慎重に選び、自分のニーズに合ったレンズを選択することが大切です。

私の経験則から考察すると、純正レンズの高い性能を最大限に活用し、同時に財政的なバランスを保つことが理想的な状態だと思います。

貧乏現象の回避方法

それでは最後に、純正レンズを買い続けることによって引き起こされる貧乏現象を回避するための方法についてご紹介します。

予算設定と優先順位付け

最初に、購入予定のレンズにどれだけの予算を割り当てるかを決定しましょう。

予算を設定することで、無計画な購入を防ぎ、自分の財政状況を守ることができます。

また、予算内で最も必要かつ重要なレンズを優先的に購入しましょう。

現在のレンズを最大限に活用

手持ちのレンズを十分に活用することで、新しいレンズの必要性を評価しましょう。

既存のレンズを使いこなし、その性能を最大限に引き出すことで、新たなレンズへの欲求を抑えることができます。

また既存のレンズでも十分賄えることは多いので、買う前に一度踏みとどまりよく考えてから購入しましょう。

使用頻度と撮影スタイルの分析

自分の撮影スタイルや頻度を分析しましょう。

特定のジャンルやスタイルに特化したレンズが本当に必要なのか、またそれを使用する機会が頻繁にあるのかを考えましょう。

必要のないレンズを買ってしまうと、防湿庫で眠り続けたり、買取という手間や損が発生します。

中古市場の活用

新品の純正レンズは高価ですが、中古市場では良いコンディションのレンズをお得に入手できることがあります。

特に中古に抵抗がない場合は、市場をチェックし予算内で購入できる商品があるか確認しましょう。

レンズのレビューと比較

新しいレンズを購入する前に、信頼性のあるレビューサイトや写真コミュニティでレンズの評判を確認し、他のレンズとの比較を行いましょう。

自分の撮影ニーズに最適なレンズを選ぶために、慎重な検討が必要です。

レンズのレンタル

新しいレンズを試すために、レンズレンタルサービスを利用することも考えてみてください。

これにより、特定のレンズが本当に必要なのか、その性能や使い勝手を評価するチャンスを得ることができます。

過去に『GOOPASS』という、カメラレンタルサービスを試した記事がありますので合わせてご覧ください。

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写真スキルの向上

レンズ以外の要因も、写真のクオリティに影響を与えます。

写真スキルの向上を図り、撮影テクニックを磨くことで、余計なレンズ購入を避けることができます

レンズやカメラの売却

不要なレンズやカメラボディを売却し、資金を新しいレンズの購入に充てることも一つの方法です。

また売却することによって、金銭的な余裕も生まれ、写真を撮るための旅行などにも充てることができます。

最後に

純正レンズの虜になることは、楽しく魅力的なことかもしれませんが、永遠に続く貧乏を招く可能性もあることを覚えておきましょう。

自分の予算を守りつつ、本当に必要なレンズを選ぶことが重要です。

また、既存のレンズを最大限に活用し、写真のスキル向上に努力することも忘れずに行いましょう。

これによって、純正レンズの魅力を堪能しながらも、貧乏になるリスクを軽減できるでしょう。