【カメラ初心者向け】SNSで写真に差をつける方法!撮り方についても紹介!

SNSで自分の写真を他の人と差別化するために何か行っていることはありますか?

差別化をしていないと、単調な写真となり他の人の投稿よりも目立つことはできません。

実際、私が初心者の頃は差別化の重要性が分からずに、ただ投稿をしているだけでした。

この記事では、差別化がどれだけ重要か、そしていかに注目される写真を撮ることができるかについて詳しく説明します。

それでは早速本題にいきましょう!

SNSで好まれる写真とは?

SNSで好まれる写真を撮るためには、いくつかの重要な点を理解する必要があります。

それではSNSで高い評価やいいねが多い写真の特徴について見てみましょう。

ビジュアルに引き寄せられるもの

SNSは視覚的な部分が重要になります、つまり目を引く写真が好まれます。
鮮やかな色彩、美しい景色、魅力的な被写体が注目の的となる傾向があります。

ストーリーを語る能力

良い写真はその一枚だけでストーリーを伝える力を持っています。
観客が写真から何かを感じ、想像することができる写真は、共感を呼び起こしやすくなります。
写真には深い意味や物語性があることが大切です。

自分らしさを表現

SNS上で差別化するためには、独自のスタイルや視点を持つことが大切です。
他の人とは異なる視点やアプローチで被写体を捉え、自分らしい表現を追求しましょう。

クオリティの高さ

技術的なスキルもかなり重要です。
シャープな画像、適切な露出、構図の工夫など、写真の基本的な要素をマスターし、高品質な写真を撮りましょう。

相互作用

SNSはコミュニケーションの場でもあります。
閲覧者のコメントやいいねを多く受ける写真は、SNS上での成功につながります。
写真の説明やキャプションに工夫を凝らし、コミュニケーションが取れるようにしましょう。

”上手い写真”と”下手な写真”の差とは?

次に上手い写真と下手な写真のクオリティの差について、見ていきましょう。

当たり前なようなことでも、できていない人が多いので以下のポイントをしっかりと抑えましょう。

明快な構図

上手い写真は、撮影条件によって適切な構図で捉えることができています。
被写体がフレーム内でバランスよく配置され、視覚的に魅力的でないと見る人は下手に感じます。

正確な露出

適切な露出は写真のクオリティに大きな影響を与えます。
過度に明るい、暗い写真の場合は、見る人に不快感を与える可能性があります。
上手い写真は、被写体が適切に照らされ、細部が明瞭に捉えられています。

正確な露出色彩とトーンの調和

上手い写真は色彩とトーンの調和を保っています。
色使いが洗練され、色調が統一されている写真が高評価を受けます。
一方、色が過剰であるか、調和が取れていない写真は視覚的に不快に映ることがあり、それだけで下手と認識されてしまいます。

焦点とシャープネス

上手い写真は、適切な焦点とシャープネスを持っています。
被写体が鮮明に映り、背景が美しくぼけています。
下手な写真では、被写体がぼけたり、シャープネスが足りなかったりすることがあります。

これらの一般的な違いを理解し、基礎知識を身につけましょう。

ただし紹介した上手い写真の概念というものは、絶対に正解とは限りません。

独自の要素を盛り込むことが、周りとの差を生む突破口になります。

写真に差をつける撮り方

ここからは写真に差をつける撮り方について、具体的に分析していきます。

あえて暗めな写真を撮る

路上で座っている男性

一般的に人気となる写真のイメージは、明るくて鮮やかなものが多いですが、それだけを追求すると周りとの差は生まれません。

そこであえて暗めな写真を撮ることで差に変化が起きます。

一般的に黒つぶれなどを起こしている写真はダメという認識がありますが、それを逆手に取ることで一味違った印象になります。

黒つぶれがたとえ起きたとしても、明るい部分に目がいくので注目させたい被写体を際立たせることができます。

ブレを取り入れる

TTArtisan 50mm f/2で撮影した写真_1

ブレについても、基本的な考え方でいうと好まれない項目です。

ですがあえてブレを取り込んだ写真には、通常の写真とは違った臨場感や独特な世界観を盛り込むことができます

ブレを使った写真表現をする人は、あまり多くないことから差を生むにはちょうどいい手法です。

過去の記事でブレの魅力についても語っていますので是非そちらもご覧ください。

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オールドレンズを使用する

編集で色味を変えたりするのも差をつける方法の一つですが、私の場合はレンズから差をつけることをおすすめします。

近代のレンズだと性能が上がりどれも似たり寄ったりですが、オールドレンズであればそれぞれに個性があります

お気に入りのオールドレンズを見つけて、できあがる写真に自然な形で色合いやボケを加えていきましょう。

最後に

いかがだったでしょうか?

上手い写真と下手な写真は、おおよその注目すべき点は決まっています。

ですが周りとの差を付けたい時には、それらの項目が正しいとは限りません。

正解にこだわり過ぎずに、変わった視点から見ることが重要だったりします。

今回ご紹介した内容以外にも、自分自身で差をつける何か一工夫を加えていくことで評価がされていくと思います。