カメラを持っているときは、どんな感じで撮影すればいいか当然意識するものです。
ですが、カメラを持ち歩いていない時にどれだけ撮影について考えていますか?
実はこの意識がないと写真撮影の上達は、いつまでたっても前に進みません。
実際、私が初心者の時は全くと言っていいほど考えていませんでした。
ですが、今回ご紹介する内容を普段の生活で意識するようになってから、写真の技術が一気にアップしました。
この記事はこんな人におすすめ!
- いつまでたっても写真が上手くならない
- 普段の生活に取り入れて、楽して上達したい
- 上達するために、何から手を付けていいか分からない
それでは早速本題にいきましょう!
日常の中に隠れた撮影シーン

この記事を見ている人は学生さんや社会人の方、もしくは主婦の方、その他にもたくさんの立ち位置で日々の生活を送っていると思います。
その日常の中で、撮影シーンはたくさん隠れています。
例えば社会人や学生さんであれば、通勤通学で見える朝の景色や帰り道の夜景など。
その何気ない日常の中で、「もし今カメラを持っていればどのように撮るか?」を取り込むことが上達のスピードを劇的に変えてくれます。
ではどんなことを普段の生活で意識すればいいか見ていきましょう。
単焦点レンズをイメージしてその場を切り取る

ここでは標準ズームレンズなどを除いて説明します。
その理由としては、単焦点レンズが一定の画角だからです。
自分の中で決めた一定の画角をもとに、今この場にカメラがあればどのように撮影するかを考えてみましょう。
さらにF値も意識して、どれだけ背景をボカすかまで考えられるとさらに良いです。
おすすめなのは、50mmの焦点距離です。理由としては人間の視野に近いと言われているからです。
イメトレをすることで、実際に行う動作の半分近くの効果が出ると科学的に立証されています。
なのでカメラが手元にない時でも、イメトレでほとんどの撮影体験をカバーすることができます。
不得意なジャンルでも出来上がりの写真をイメージする

写真のスキルを向上させるためには、自分が不得意と感じるジャンルも挑戦することが大切です。
不得意なジャンルでも、その場面に出会ったら出来上がりの写真をイメージしてみましょう。
実際に撮影するときは、得意なものを撮影して問題ないですが、せめてイメトレの時だけは幅広いジャンルに意識を向けてみましょう。
これは成長のための重要なステップで、さらに新たなジャンルへの興味が沸くかもしれません。
スマートフォンで撮る癖をつける

スマートフォンは誰でも持ち歩き、日常生活の一部として手軽に利用できる強力なツールです。
当然、デジタルカメラのような性能を出すことはできない制限付きですが、常に何かを撮影するという意識が大事です。
私の場合、カメラを持ち歩かないときは、アプリを使用して日々の生活の写真を撮っています。
過去にそのアプリについて紹介していますので、気になる方はこちらもご覧ください。
みなさんはフィルムカメラ時代に生まれましたか? 私はギリギリ知っている世代で子供の頃、父がカメラマンでよく部屋の中にたくさんのフィルムケースを置いていた記憶があります。 今となっては、フィルムも値上がりし、使いにくい時代となり[…]
最後に
いかがだったでしょうか?
撮影に行けない日でも、今回ご紹介した内容を日常に盛り込むことで、写真上達の道を常に歩み続けることができます。
当ブログでは他にもカメラ上達の知識やレンズの情報などを発信しています。気になる方は是非他の記事も見ていただければと思います。