フィルムカメラが進化!Aモード、Tモードが実現できる露出計「AstrHori XH-2」の仕様紹介と作例付きレビュー

今回はAstrHoriさんから販売されております、「AstrHori XH-2」をご提供いただきましたのでレビューと実例を紹介していきます。

こちらのアイテムは、以前紹介した「AstrHori AH-M1」の後継機です。

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こんな人におすすめ

・フィルムカメラの設定が使いこなせない人
・露出計アプリを開くのが面倒な人
・フィルム撮影で失敗したくない人

それでは早速みていきましょう!

AstrHoriとは?

AstrHori は2018年2月28日に設立され、中国の広東省の深セン市に拠点を構えています。

ユニークなレンズや、その他にも撮影に役立つアイテムを販売しています。

主な市場は、ヨーロッパ、米国、アジア太平洋、など30以上の国と地域で展開しています。

「AstrHori XH-2」について

「AstrHori XH-2」の仕様

材質
重量63g
サイズ43×27×23mm
カラーシルバー、ブラック
バッテリー80mAh リチウムバッテリー
駆動時間10時間
充電方式Type-C 充電
絞り範囲F1-F32
シャッタースピード32秒-1/8000秒
ISO範囲5-6400
露出補正±3EV~-3EV
付属品取扱説明書(日本語対応)、Type-C充電コード、専用六角レンチ

リアルタイムで設定可能

AモードとTモードの測光モードが用意されています。

これにより、簡単に設定値を探ることが可能になります。

Aモード、Tモードとは?

Aモード

ISO感度、シャッタースピードを先に固定させることで、適正な露出になるように絞り値を算出してくれます。

Tモード

ISO感度、絞り値を先に固定させることで、適正な露出になうようにシャッタースピードを算出してくれます。

見やすい電子ディスプレイ

0.66インチ電子ディスプレイが搭載。

これにより、暗所の撮影でも設定値を確認することができます。

さらにスムーズな動きをする調整ダイヤルが付いているので、瞬時に設定を変更が可能になっています。

短時間での充電

わずか30分で充電が完了します。

充電ポートはType-Cなので、他の充電と併用しながら使うことが可能です。

どのフィルムカメラにも対応

コールドシューが付いていれば、基本どのフィルムカメラにも装着可能です。

小型軽量なので、フィルムカメラに取り付けても邪魔にならず、気軽に使用できるアイテムです。

コールドシュー、ホットシューとは?

コールドシュー

電子接点が付いていない、アクセサリーシューのこと。主に古いフィルムカメラで多い形状。

ホットシュー

電子設定が付いている、アクセサリーシューのこと。主に年代が新しめなカメラに多く搭載されている形状です。

「AstrHori XH-2」の外観

ASAHI PENTAX SPOTMATIC Fに装着してみました。

この機種は、シルバーと黒を基調としたフィルムカメラなので、露出計とも非常にマッチしています。

さらにアナログカメラに電子モニターが付くことにより、カメラそのものが進化した印象になります。

「AstrHori XH-2」の価格

こちらの商品はAmazonやその他通販サイトで購入することができます。

以下のボタンから販売状況をご確認下さい。

「AstrHori XH-2」を使用して撮影テスト

実際に使用し、写真撮影をしてみました。

使用フィルムカメラはASAHI PENTAX SPOTMATIC F、フィルムはILFORD XP2 SUPER

になります。

最後に

いかがだったでしょうか?

機械式カメラだと設定値が不安で撮影に集中できないことがあります。

そんな時に必ず役に立つアイテムが「AstrHori XH-2」です。

非常にコンパクトな上に操作感もしっかりしているので、フィルム撮影が多い人にとっては重宝すること間違いなしです。

以上、「AstrHori XH-2」の紹介でした。

今回紹介した露出計と使用したフィルムはこちら↓