人生で一番愛用した単焦点レンズ「AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G」実写レビューと作例紹介

みなさんは人生で一番気に入って使い続けたレンズはありますか?

私はあります。それが今回ご紹介する「AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G」です。

発売からだいぶ時間が経過し、今となっては前線から退いていますがこのレンズの魅力は計り知れないです。

この記事では、私が何年も使い続けてきた一番のお気に入りレンズAF-S NIKKOR 50mm f/1.4G」がどのようなレンズなのか、作例も交えてご紹介していきます。

それでは早速本題にいきましょう!

「AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G」の概要

モデル名AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G
焦点距離50mm
絞り最小 f1.4 – 最大 f16
レンズ構成7群8枚
絞り羽根9枚
最短撮影距離0.45m
最大撮影倍率0.14
フィルター径58mm
マウントニコンFマウント
手ブレ補正効果なし
重さ280g
付属品フード、レンズキャップ、レンズポーチ

AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G2008年12月5日に発売されました。

約15年前のレンズということで、前線から退くレンズですが今でも通用する力を持っています。

AF-S NIKKOR 50mm f/1.8Gというレンズもあり、どちらかというとそちらが人気で目立っています。

ですが私はf1.4の方が好きで、何年も愛用し続けています。(今でも人物撮影や風景撮影などで使用しています)

確実に重宝するf1.4という明るさ。暗い屋内、夜景など暗所での撮影でかなり役に立ってきました。

さらに開放で撮影しても画質の低下が少なく、安心して使用することができます。

重量は280gと、カバンに忍ばせてもほとんど重さを感じないので、肩が疲れやすい筆者にとってはいくつもの場面で活躍しました。

「AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G」の外観

レンズは非常にコンパクトで、小さいカバンに入れても場所を取らないです。

FTZ(変換マウントアダプター)を装着しても、さほど大きくならず見た目も不格好になりません。

マウントは一つ前の世代のFマウントですが、FTZなどの変換マウントアダプターを使用すれば、最新のミラーレスZシリーズでも、AFはしっかり駆動し合焦が可能です。

「AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G」の作例

Nikon Z7 に変換アダプターFTZを使用して撮りました。

「AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G」の総評

AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G」は、心の底からおすすめできるレンズです。

レンズは明るければ明るいほど良いということもあり、f1.4は暗所撮影などで強力な武器になります。

日中撮影でも、背景を強くぼかすことができるので、より被写体を強調することが可能です。

古いレンズなので価格も非常に安価で、単焦点レンズ入門として購入するのも全然アリだと思います。

今回紹介したレンズはこちら↓