梅雨の季節は多くの撮影者にとって厄介な時期です。
ですが、工夫次第で楽しい撮影体験に変えることができます。
この記事では、梅雨の厄介な点と、それを克服する具体的な方法をご紹介します。
✓この記事はこんな人におすすめ!
- 雨の日に上手く撮影できない人
- 雨の日は撮影に行かない人
- 梅雨が嫌いな人
それでは早速本題にいきましょう!
梅雨の厄介なこと
雨の日は、撮影に出かけるのが億劫ですよね。
また、カメラに悪影響を及ぼすので、雨の日の撮影は面倒事が尽きないです。
では実際に、どんな弊害があるのか見ていきましょう。
傘をさしての撮影が面倒

梅雨の期間、傘を差しながらの撮影は非常に面倒です。
傘を差しながらでも素晴らしい写真を撮ることは可能ですが、集中力はほぼ皆無です。
カメラ機材を守りながらの撮影は、本来のパフォーマンスが出ないでしょう。
機材が濡れる

梅雨の中での撮影では、機材が濡れるリスクがあります。
今のカメラやレンズに、防塵防滴性能が備わっていても、必ずしも防げるわけではないです。
そのリスクを考えると、「今日は撮りに行かなくていいや…。」と諦めるようになります。
写真の雰囲気が暗くなる

梅雨の日は雲が多く、光が不足して写真の雰囲気が暗くなりがちです。
写真編集ソフトで、それなりに光量を上げることはできますが、不自然になってしまいます。
明るい写真を撮りたいと思う人にとって、梅雨の時期は大ダメージになります。
梅雨でも楽しく撮る方法
では、梅雨の期間中にどんな工夫をすれば楽しく、かつ安全に撮影ができるかをご紹介していきます。
屋内で撮影する

ごく当たり前なことですが、雨の日は屋内で撮影することがおすすめです。
例えば、博物館や美術館などの屋内施設で撮ることにより、暗雲の雰囲気を消せたり、機材を安全に使用できます。
こうした場所では、建物の特徴や展示物などを撮影することで、梅雨の日でも充実した撮影が楽しめます。
モノクロで撮影する

梅雨の日の雰囲気を活かして、モノクロ写真を撮影するのも一つの方法です。
雲が多く、光が柔らかい梅雨の日はモノクロ写真に適した条件です。
モノクロ写真ならば、色彩に頼らずに構図や光の表現に集中することができます。
夜に撮影する

撮影の時間帯を夜にずらすことで、日中に比べて暗雲が目立ちにくくすることができます。
当たり前な話ですが、夜は当然暗いので自然と雨の淀んだ雰囲気を回避してくれます。
どうしても日中の撮影じゃなければダメだ、という理由がない人は時間帯を変えてみて試してみましょう。
まとめ
それでは梅雨でも楽しく撮る方法についてのおさらいです。
- 屋内撮影で明るく安全に撮影
- モノクロで色彩に頼らない方法で撮影
- 暗雲が影響しない夜間に撮影
最後に
いかがだったでしょうか?
梅雨の季節は撮影者にとって厳しい時期かもしれませんが、工夫次第で楽しい撮影体験に変えることができます。
今回ご紹介した点を踏まえて、安全で安心できる集中した撮影を行いましょう!