フィルムカメラを使うにあたって、特に重要視したいのがデザインです。
特に私は、機能よりもデザインを意識しています。
そこで今回は「ASAHI PENTAX Spotmatic F」についてご紹介します。
実は、機能面でも優れているのでフィルムカメラ初心者の方にとっても、非常に扱いやすいものとなっています。
✓こんな人におすすめ
- 安くフィルムカメラを始めたい
- お洒落な見た目のカメラが欲しい
- 機械式のフィルムカメラが使いたい
それでは早速本題にいきましょう!
「ASAHI PENTAX Spotmatic F」について
「ASAHI PENTAX Spotmatic F」のスペック

形式 | フォーカルプレーンシャッター式一眼レフ |
撮影モード | 絞り優先・マニュアル |
露出計 | TTL 絞り込み測光 |
シャッター | 1秒〜1/1000秒、バルブ、タイム 横走り布幕フォーカルプレーンシャッター |
電源 | ボタン電池のSR44 or LR44 2個 |
対応レンズ | M42マウント |
ファインダー | ペンタプリズム固定式、スクリーン交換不可 |
大きさ | 幅143mm x 高さ94mm x 奥行49mm (ボディ) |
重量 | 約620g(ボディ) |
「ASAHI PENTAX Spotmatic F」の詳細

「ASAHI PENTAX Spotmatic F」は、現代でもかわいい見た目と、性能が評価されて非常に人気があります。
発売は1973年3月からスタートし、かなりの台数が製造されていました。
現在は中古市場にたくさん売られており、たくさんの人が購入していたのが覗えます。
こちらの機種は後継機で、先に登場したのは開放測光ではなく、絞り込み測光でした。
注目な機能としてまず挙がるのが、M42マウント。
ロシア製レンズなどとも互換性がるので、使用レンズの幅は広がります。
さらに露出計が付いているので、フィルムカメラにまだ慣れていない人が操作するには魅力的なポイントです。
「ASAHI PENTAX Spotmatic F」の外観

シルバーとブラックで構成されたこのメタリックな「ASAHI PENTAX Spotmatic F」は、レトロで心地いいデザインです。
かっこいい面もありながら、可愛さもあるこのフィルムカメラは、現代にはない良さが詰まっています。
グリップの搭載はされていませんが、握った感触は良く、撮影をしていてもストレスはほとんどありません。
また重量が重めですが、逆にそれが撮影時のバランスを保っているように感じます。
写真で装着しているレンズは「Super-Multi-Coated Takumar 50mm F1.4(後期型)」になります。
気になる方はこちらのレンズ紹介も合わせてご覧ください。
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「ASAHI PENTAX Spotmatic F」の作例
使用レンズはSuper-Multi-Coated Takumar 50mm F1.4(後期型)で、フィルムはKodak GOLD200になります。
















最後に
いかがだったでしょうか?
男性、女性どちらが使用してもお洒落なデザインで使いやすいフィルムカメラです。
さらに操作感は初心者向けといえるので、入門機として選ぶには最適だと思います。
マウントはM42と、オールドレンズの定番の形なので、幅広くレンズを装着して楽しむことができます。
これからフィルムカメラを始めたい人、お洒落で使いやすいフィルムカメラが欲しい方は、是非試してみてください!