カメラを手にした時、誰しもが美しい写真を撮りたいと思うものです。
しかし、初心者の中には「なぜか上手くならない…」感じる方もいるかもしれません。
この記事では、写真がなぜ上達しないのか、そして上達を妨げる悪い習慣5選についてご紹介していきます。
10年間写真撮影をした実際の私の経験を元に、上達のための秘訣を共有します。
それでは早速本題にいきましょう!
なぜ写真はなかなか上達しないのか

写真の上達には時間と努力が必要ですが、その過程で陥りがちないくつかのことがあります。
特にカメラを始めたての人は、その負のループにより嵌まりやすいです。
「構図がしっかり組み立てられている」「絶景な写真」「色鮮やかな被写体」など、良い写真と言われるパターンはある程度決まっています。
ですが良い写真を生み出す過程で、誤った行動によってそれらの作品が生み出せなくなります。
では具体的に妨げる行動として、どのようなものがあるか見ていきましょう。
上達を遠ざける悪い習慣5選
撮影回数が少ない

写真を上達させるには、練習が欠かせません。
撮影回数が少ないと、新しいテクニックやアイデアを試す機会が減り、上達が遠のきます。
カメラを手にしたら、毎日少なくとも1枚写真を撮る習慣を身につけましょう。
外出をしていない

外出することは、写真の素材を探し、新しい視点を発見するために不可欠です。
自宅にこもりっぱなしでは、写真の幅広いジャンルやスタイルを探求する機会が限られてしまいます。
外へ出かけ、新たな場所での撮影に挑むことが大切です。
作品を見ない

他の優れた写真家の作品を見ることは、インスピレーションを受けるために重要なことです。
自分の作品を客観的に評価し、他の写真家の作品から学びましょう。
写真展や写真本を通じて、写真の多彩なスタイルやアイデアに触れることが役立ちます。
一番手軽なのはインスタグラムを見ることです。
カメラを買っていない

カメラを持っていないと、当然写真を良い撮ることができません。
スマートフォンでも撮影はできますが、出来上がりの写真は断然違います。
ですが、カメラを持っていても、それを使わないことは同じくらい問題です。
カメラを手に入れたら、積極的に使用し、写真撮影のスキルを向上させるために活用しましょう。
過度な焦りと期待

初心者が写真の世界に足を踏み入れると、素晴らしい写真を撮りたいという強い期待があります。
しかし、この期待が過度に高すぎると、上達へのプレッシャーと焦りにつながります。
写真はスキルを磨く過程が楽しいものであるべきで、すぐにプロのような作品を撮れるわけではありません。
適切な期待値を持ち、焦らずに学んでいくことが大切です。
最後に
いかがだったでしょうか?
初心者の方々にとって、写真の上達は遠い道のりかもしれませんが、悪い習慣を改善し、積極的に練習することで、確実に進歩できます。
写真を楽しむために、これらの習慣を改善し、上達の道を切り拓きましょう。
他の記事にて10年間機材に200万円以上使った私の経験談から必要なかったことについてまとめていますので、是非ご覧ください。
私は10年以上カメラを続けてきましたが、これまでに200万円以上を使い、写真撮影の世界に没頭してきました。 今回は、そんな私の経験から学んだ、「10年間で必要なかったこと」についてカメラユーザーや初心者の皆さんに向けて語ります。 […]